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離婚のメリットデメリット

離婚をして5~6年経ちますが、離婚して良かったなぁ。と思うことがいまだにあります。

今日は私が経験した離婚のメリットデメリットをお伝えします。

メリット

○理不尽な我慢をしなくてもいい

結婚するということは、異なる家族のもとで育ってきたふたりが力を合わせ、新たな家庭を築いていくことです。 ここでなによりも重要なのは、「ふたりが力を合わせること」です。どちらかが一方的に我慢をしなければ成り立たない家庭は、家族としての形が不安定です。 しかし、離婚すれば、理不尽な我慢を強いられる環境から解放されます。 配偶者からのモラハラで悩み、苦しんできた私にとっては、離婚を選択したことは本当に良かったです。

○日常的な判断やお金の使い道を自分の意志で決められる。自由が自分のものに戻る。

結婚生活をしているときは、日常で求められる判断や、お金の使い道は、基本的に配偶者と相談して行うものです。私にとって必要なことであっても、実行するためには必要以上に相手に気をつかわなければならなかったりあきらめたりすることもありました。 しかし、離婚後は、配偶者にいちいちお伺いを立てる必要はなくなりました! 給料を何に使うか、休日をどのように過ごすか、どこに住むかなど、何を買うか、何をするかといった、私にまつわる決定は私だけでおこなうことができるようになりました。もちろん、自由には責任が伴いますが、自由が私のものに戻るという大きなメリットがありました。

○心身の不調から回復できる

結婚生活で虐げられていたり、常に悩みが絶えなかったりして、心や身体が病んでしまっていました。 離婚をしてからは、配偶者から虐げられることも、心ない言葉を浴びせられることもなくなり、配偶者の行動に悩む日々から解放されました。自分自身を大切にして、生活することができるようになりました。

○新たな恋や再婚が可能となる

独身に戻り、恋をすることはもちろん、本当にわかり合える人と再婚して、新たな家庭を築くことも自由!

大きな大きなメリットは

前向きに生きていけるようになる。ということです。

デメリット

○経済面

専業主婦の期間がとても長かったので、離婚したばかりの頃は経済的に不安定でした。貯金もほんのわずかしかまりませんでしたが、生活でお金がかかることはなかったので、乗り切れました。

○喪失感、寂しさ

やっぱり、喪失感はありました。そして、寂しさも感じていました。しかし、これは日が経つにつれて薄れていきました。

○なんでも自分で決めなければいけない

結婚していたころは、全て配偶者の言いなりでした。その配偶者がいなくなると、とにかく何でもかんでも自分で決めなければいけない、ということに気が付き、戸惑いました。それくらい私は配偶者にマインドコントロールされていたんですね。

○他人から先入観を持たれることもある。

バツイチについて、偏見を持っている人は未だにいます。また、離婚原因を根掘り葉掘り聞かれ、不快な思いをすることもあります。

とは言え、離婚したら、自分を否定する必要もありません。

自分の気持ちに正直に生きていけるんです。

そうは言っても、配偶者の言いなりになって生きてきた人は、いきなり自由になっても自分の気持ちが分からないかもしれません。そういうときは、自分の気持ちが分かるまで、のんびりしていていいんです。自分を大切にして生きてください。

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