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お気に入りのものだけを取り入れる

この写真は、今の我が家のリビングです。お気に入りの一人掛けソファ。いつもこのソファに座って寛いでいます。

実は私。。。離婚後、実家に帰るも。。。自分の荷物がものすごく多くて、母にびっくりされたものです。でも、どれもこれも捨てられなくて。。。

なんか使うような気がして。。。いつか必要になる気がして。。。

皆さんも、そういうことってありますよね?

ものであふれかえった自分の部屋。布団を敷くスペース以外、隙間なく何かが置いてある部屋でした。汚部屋ってやつですね。

その状態のときは、心もふさぎこんでいて、毎日、人生について、とか、人は何故生きるんだ、とか考え続けていました。今思えば軽い鬱だったのかもしれません。

そんな状態でも、仕事はして、先取り貯金だけは続けていましたよ。

そんな状態が3年続く

そんな状態が3年続きました。

毎日、職場と家との往復のみ。土日は出かけることもあったけど、コロナのため県外には行けず。。。海を見ながらボーっと過ごすことがよくありました。

「ここの自然は、私が生まれる前からこの状態で、私が死んだあともこのままなんだよなぁ。」

と思ったとき

「こんな大きな自然の中に生きている私はなんてちっぽけなんだろう。何をくよくよ悩んでいたんだろう。」

と思ったのです。

急な気持ちの変化だったので、自分でも驚きましたが、

「こんなちっぽけな人生だけど、生きている限りは希望を持って生きてみよう。思いっきり生きてみよう。」

という気持ちが湧いてきました。

気持ちが晴れてから

大きな気持ちの変化があってから、部屋を片付けたくなりました。

しかし、ものが多すぎる。。。そして、捨てるのももったいない。

そんなわけで、段ボールを用意して、使うもの、取っておくもの、捨てるもの、使うかどうか分からないけど捨てられないもの、の4つに分けることにしました。

すると、捨てるものが圧倒的に多かったです。

捨てるものを部屋から出して

捨てるものは部屋から出して、使うものだけで生活を始めました。

すると、いつか自分の家を持ちたいな。と思うようになりました。

そこからまた1年くらい経ってから、マンションを探すようになり、良い物件に出会い購入に至りました。

新居での生活と「もの」

マンションで暮らす前に、せっかくだから、よく使うものは自分の好きなデザインのものにしてみよう!

と思って、キッチン用品や家具などは少し高くても気に入ったものを買いました。

ここで気を付けたのは、あれもこれもは買わない。最低限のものだけにする。ということでした。

お気に入りのものだけの生活

お気に入りのものだけにすると、空間もお気に入りになり、もうこれ以上ものを買いたい、とか、増やしたという思いは出てこなくなりました。今の状態に満足なんです。毎日お気に入りのものを使う幸せ。使い終わったらしまう場所が必ずあることで、整頓された部屋が保てる心地よさ。

自分の家にいることがとても楽しくなりました。

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